第6回 孤杉英章さん

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2015年11月21~23日、京都の華光会館で、増井悟朗先生の追悼法要がありました。中日の22日の午後に私も10名のうちの1人の法中として参列させて頂きました。

その日の午前に、孤杉先生のご法話がありました。孤杉英章先生は、大谷派教行寺(奈良県北葛城郡)のご住職です。悟朗先生を偲んでのお話をされ、とても感銘を受けました。妙好人となると在家の人のイメージですが、失礼ながら6人目の妙好人として書かせて頂きます。

孤杉先生は悟朗先生のことを「魂の師」と言われます。流転輪廻してきた迷いの身から浄土行きの身にして頂いた大恩人であると。葬儀のときに、私の目の前でお経をあげておられましたが、ずっと泣かれていました。正信偈の半分も唱えられなかったそうです。その時の涙は、悲しみの涙ではなく、あーよくぞ自分はこの先生にお会いできたなーという喜びの涙だったそうです。

真実の救いを求めて、大谷大学の学長に質問したり、大谷専修学院の校長の家にまで押しかけていったけどもわからない。そんな中、悟朗先生のお話をきいて、それまで聞いたことのないお話でビックリします。阿弥陀さまは生きておられるんやなと実感したそうです。

しかし、それから信心決定までは時間がかかったそうです。自坊に悟朗先生をお招きしてご法座を開いた翌日に、ご自身の心境を先生にお話します。それに対して「孤杉君は自分に値打ちのないことを聞かせてもらったんやね」と言われ、そこで「あーわかりました」と阿弥陀様に全面降伏して、わかったそうです。サッパリとした心境です。善知識とはたいしたもんですとの述懐です。

また、孤杉先生のお祖母ちゃん、お母さんも悟朗先生から聞かせて頂き、生れてくる前から仏法聞くための準備をして下さり、二重のご恩があると喜ばれています。これからも尊いご法話、よろしくお願いいたします。

2015年12月

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