妙好人

第113回 今村忠毅さん 下    

平成22年8月に長門市の俵山光摂坊での夏安居で深川倫雄和上から「南無阿弥陀仏は声になり給う仏、仏様が口から出て下さる」と聞きます。 同年同月の華光会東京支部法座で、信心を獲た人たちが当たり前のように法座に参加していることが有り難く思えます。...
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第112回 今村忠毅さん 上     

埼玉県生まれの神奈川県育ちです。茅ヶ崎は生活圏内だそうです。早稲田大学理工学部の土木学科出身です。学生時代の1990年代はキャンパスでオウム真理教も勧誘している状況でした。入学時よりS会のサークルに入り、大学のサークルとして活動をしていまし...
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第111回 柳原富子さん 下

富子さんのお母さんは、臨終に、仏法のお話をします。普通の臨終説法の逆です。富子さんから頂いたお手紙からの引用です。 「われは明日かえる親様のところに、この世はかなしい、おれは川原の枯れススキ、同じお前も枯れススキ、どうせ2人は、この世では、...
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第110回 柳原富子さん 上   

奈良県吉野郡の柳原富子さんです。2023年で81才になられます。北島登美子さんとは西谷小学校、三本松中学校と同級生で一緒でした。1学年上の井上しずさんとは従姉妹で、井上さんのお父さんが華光会に行っていました。 富子さんのお母さんは、その妹さ...
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第109回 川島大和さん 下

自分の心の変化ばかりを追いかけていました。称えたら心に変化があり、S会でいう絶対の幸福になれるのではないかと思っていました。 座談で、小住さんから「自分を無視しなさい」と言われました。自分を無視すると自分には何もない。このままだったらヤバイ...
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第108回 川島大和さん 上      

妙好人列伝は108回目となります。108というと言わずと知れた煩悩の数です。ここは煩悩まみれの自分の出番かと思いましたが、急きょ石川県輪島市出身、在住の川島大和(ひろかず)さんの登場です。実家は真宗大谷派です。実家が民宿をしていた関係でS会...
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第107回 吉貞翠江さん 下    

M和上からの文書に載っている話です。三田老人の奥さんが臨終に、「聞かぬじまいで死んでゆくのが悲しい。一言お教え下さい」との問いに、原口和上は「5年10年聞いても、いよいよとなるとまた今日と同じことになるぞ。どれほど聞いても聞いても、聞いてお...
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第106回 吉貞翠江さん 中

20才から仏法に出会って求め始めますが、なかなか聞き開けません。これはもうダメなんじゃないかと思います。 2009年2月に華光会のインド仏跡旅行がありました。私の家内もそこで始めて華光会と縁を結びます。そこに吉貞さん等広島からも4名参加して...
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第105回 吉貞翠江さん 上          

広島県安芸高田市の吉貞翠江(あきえ)さんです。2023年に83才になられました。生まれは上海で、終戦時には満州のロシアとの国境付近に住んでいました。 お父さんは「官吏」として日本人を取りまとめる仕事をしていました。ロシアが攻めてくるので、皆...
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第104回 古家勝彦さん 

千葉県松戸市在住の古家さんです。令和5年で79才となります。北海道室蘭市の出身です。土地家屋調査士として神奈川県で事務所を構えていました。 平成6年1月にNHKテレビの「こころの時代」に増井悟朗先生が出演され「求め、捨て、転じられる」と、浄...